投影性同一視(プロジェクティブ・アイデンティフィケーション)は、精神分析家メラニー・クラインが提唱した概念で、個人が耐えがたい感情や欲望、恥、恐怖、攻撃性を、無意識のうちに他者へ投影し、相手がそれを抱えているかのように認識し、その認識に沿って関係そのものを動かしていく防衛機制です。
ここで重要なのは、投影性同一視が「頭の中の誤解」で完結する現象ではないという点です。投影に比べてさらに一段深く、相手の心・振る舞い・場の空気にまで影響が及び、関係の現実が組み替えられることがあります。だからこそ、巻き込まれた側は「説明しても通じない」「気づくと自分が悪者になっている」「自分の感覚が揺らぐ」「その場にいるだけで消耗する」と感じやすいのです。
投影性同一視は、特に境界性パーソナリティ障害(ボーダーライン)や、深いトラウマ体験を背景に持つ人々の対人関係で目立つことがあります。しかし、これは「病的な人だけの話」でもありません。健康な関係の中でも、人は無意識に“自分の内側”を相手に重ねます。ただし、自己の統合や自他境界が揺らいでいるとき、それが“巻き込み”へ変質し、関係の破壊へつながりやすくなります。
- 投影性同一視(プロジェクティブ・アイデンティフィケーション)とは
- 投影と投影性同一視の違い(なぜ“巻き込み”になるのか)
- 原始的防衛機制としての投影性同一視(分裂とセットで起きる)
- 防衛機制とは何か(原始的防衛が“悪化”ではなく“生存”である理由)
- 発達早期のトラウマと原始的防衛(記憶にならないのに支配する)
- コミュニケーションとしての投影性同一視(健康な形/防衛的な形)
- 正常な発達の人と病的な人の違い(自他境界・自己連続性・現実検討)
- 病的な投影性同一視(臨床像の厚み:被害者固定・加害性否認・関係の反転)
- 巻き込まれる側に起きる現象(逆投影・疲弊・罪悪感・自己喪失)
- 身体反応としての投影性同一視(凍りつき・過覚醒・崩れが関係を動かす)
- 治療アプローチ
- 日常でできる対処(当事者/周囲の人/支援者)
- まとめ
投影性同一視(プロジェクティブ・アイデンティフィケーション)とは
投影性同一視を一言でいうなら、**「自分の中に抱えられないものを相手に移し、その相手を“それを抱えた存在”として扱うことで、関係の現実を作ってしまう」**防衛です。
人は本来、恐怖や恥、怒り、羨望、絶望のような感情を、ある程度は自分の内側に保ち、時間をかけて処理できます。しかし、発達早期の外傷や慢性的な虐待・支配、裏切りの繰り返しなどによって、心の基盤(基本的信頼、自己の連続性、他者への信頼)が損なわれると、感情は「内側で保持して処理するもの」ではなく、**“すぐに外へ出して危険を避けるべきもの”**になります。
そのとき起きるのが、分裂と投影です。
そして投影性同一視は、その投影がさらに進み、相手がそれを持った存在であるかのように体験され、相手との関係ややり取りを通じて、投影した内容を“外側で処理しようとする”段階に入ったものです。
このメカニズムは、本人からすると「現実」になりやすい。
なぜなら、本人は「私はこう感じている」ではなく、**「相手がこうだ」「相手が私をこう見ている」**という形で体験するからです。ここに、対人関係がこじれる強さがあります。
投影と投影性同一視の違い(なぜ“巻き込み”になるのか)
精神分析における投影は最も基本的な概念で、内的な不安、欲望、攻撃性、恥などを他者に帰属させることです。
投影そのものは、頭の中の操作として起きることもあります。「あの人が自分を嫌っている気がする」「相手が見下しているように感じる」などの形で現れます。
一方、投影性同一視はそれよりも強く、投影が関係の相互作用として成立していくところに特徴があります。ここで起きるのは、次の連鎖です。
- 自分の内側に処理できない感情が生じる(恐怖・恥・怒り・劣等感・羨望など)
- それを自分のものとして保てないため、相手に移す(投影)
- 相手を「それを持っている存在」として認識する(現実化)
- その認識に沿って相手に接する(警戒・攻撃・過剰な同調・試し行為など)
- 相手も反応し、防衛し、距離を取り、怒り、困惑する
- その反応が「やっぱり相手はそうだ」という確信を補強する(自己成就)
この時点で、投影性同一視はもはや“誤解”ではなく、関係がそのように動いてしまう現象になります。巻き込まれる側は、理屈で否定しても、場の空気が変質していくため、強い疲弊を起こします。
この理解の補助として、対象関係の枠組みは非常に有効です。
「良い対象/悪い対象」「迫害的対象」「理想化と脱価値化」などの動きは、投影性同一視の背景にある“関係の内的構造”を説明しやすいからです。
→ https://trauma-free.com/object-relationship/
原始的防衛機制としての投影性同一視(分裂とセットで起きる)
投影性同一視は、境界性パーソナリティ障害(ボーダーライン)の文脈で語られやすいのは事実です。しかし、ここで重要なのは、「境界性=悪意」ではなく、崩壊を避けるための防衛が強く作動しているという理解です。
危険や生命の危機を感じている人は、物事を客観的に見ることができなくなります。
自己と対象(他者)の肯定的側面と否定的側面の両方を統合して保持し、“全体の現実”として眺めることが難しくなる。ここで分裂が起きます。
分裂が起きると、心は次のように動きます。
- 「良いもの」は絶対的に良いものとして保持し、しがみつく
- 「悪いもの」は絶対的に悪いものとして排除し、遠ざける
- しかし悪いものが自分の中に残っていると耐えられない
- そのため、悪い感情・欲望・恥・攻撃性などが処理不能になり、外側へ出る
そこで、他人を巻き込むことによって否定的感情を解決しようとするのが投影性同一視です。
本人は「相手が悪い」「相手が攻撃している」「相手が私を見捨てる」と体験し、結果として相手への攻撃・支配・試し行為・過剰同調・突然の拒絶などが起こります。
境界性支援や関係調整の現実論が、ここで強い補助線になります。
→ https://trauma-free.com/borderline-support/
防衛機制とは何か(原始的防衛が“悪化”ではなく“生存”である理由)
防衛機制とは、不快な状況や潜在的脅威に曝されたときに、不安を軽減するための無意識の心のメカニズムです。
重要なのは、防衛は「本人の意識に届かない」という点です。つまり、説教や正論で止まらない。なぜなら、防衛が作動している瞬間の本人にとっては、それは“選択”ではなく“反射”だからです。
重度の病理状態では原始的な防衛機制が見られやすくなりますが、それは単純に「幼い」ということではありません。
むしろ、心が「崩壊を避けるためにはこの手段しかない」と学習してしまった結果、原始的な方法でしか危機を処理できなくなっている状態です。
ここを誤解すると、支援は破綻します。
「やめなさい」「考えすぎ」「相手はそんなつもりない」ではなく、なぜそこまで危機として体験されるのかを扱う必要があります。
発達早期のトラウマと原始的防衛(記憶にならないのに支配する)
発達早期のトラウマとは、完全な自我形成が行われる前の、非常に早い幼児期に経験される体験です。
このようなトラウマは子供にとって耐えられない精神的苦痛を引き起こし、しばしば記憶として定着しない場合があります。
しかし、記憶として残らないことは、「影響がない」ことを意味しません。むしろ、言語化されないまま残るために、身体と関係の中に“形を変えて残る”。
その結果、無意識の暗黒面が批判的になり、自我を攻撃する力動が強まり、分裂や投影性同一視が生じることがあります。
耐え難い苦痛に直面すると、人は自分を守るために原始的な防衛機構を使い、負の感情を投影し、他者へ押し付けます。
この経験は人格形成に深刻な影響を与えます。特に、トラウマを体験した子供が成長するにつれて、潜在的な影響は複雑化し、「対人関係の中で再演される」形を取りやすくなります。
この“再演”は、投影性同一視のテーマとも強く結びつきます。
→ https://trauma-free.com/replay/
また、PTSDを土台に理解すると、身体反応と関係破綻の連動が見えやすくなります。
→ https://trauma-free.com/ptsd/
コミュニケーションとしての投影性同一視(健康な形/防衛的な形)
投影性同一視は、様々な精神分析臨床家が議論してきた概念であり、病的な人だけでなく健康な人にも見られます。
この現象では、自分自身が抱える不安や衝動を排除し、自分の良い部分を良い対象に投影することで、共感的なコミュニケーションが成立することがあります。
たとえば、相手を「信頼できる」「優しい」と見なすことで、自分の中の安心や柔らかさが引き出され、関係が温かくなる。これは、投影性同一視が“関係を育てる方向”に働いている例です。
一方で、自分を迫害する悪い対象を自己外化し、自分の悪い部分を相手に投影することで、自己防衛が成立する場合もあります。
ここでは相手は「危険」「攻撃」「裏切り」として体験され、関係は緊張し、破壊に向かいやすい。
投影とは、「相手が実際にどう思っているか」よりも、自分自身が思っていることを相手に映してしまう現象です。
良いものを相手に投げ入れる人は、人を信頼しやすく、好かれていると思って接しやすい。
悪いものを相手に投げ入れる人は、自信が乏しく、人を信用できず、嫌われていると確信して接しやすい。
さらに、防衛が強い場合には「自分が正しいと思うために意図的に悪いものを投げ入れる」形も起こり得ます。しかしその“意図”の背景にも、崩壊不安と被害体験が絡むことが多く、単純な道徳の問題に落とすほど理解は遠ざかります。
正常な発達の人と病的な人の違い(自他境界・自己連続性・現実検討)
正常な発達を遂げた人は、自分が自分であることが当然の感覚であり、自己の連続性が一貫していて、自分と他者の区別が比較的明確です。
相手が自分と同じように考えることを期待せず、「他人はよく分からないもの」という前提を持てます。だから、相手との距離感を調整しながら、スムーズに対話ができます。
病的な人の場合、心身に痛みが刻まれ、身体的にも動くことがしんどくなり、自分の感覚や感情が分からなくなっていきます。
自我がまとまりを欠き、自己が断片化し、自分自身についての理解が不十分となります。すると、自分が自分である感覚が欠如し、自他の区別がつかなくなります。
その結果、相手の欲求や感情、考えが入り込んでくるように感じたり、自分自身と他者が混ざり合っているように感じたりします。
「自分が相手の考えを理解している」と勘違いしたり、「自分のことも理解してもらいたい」と思い込んだりして、融合的な同一化で癒そうとする。
しかし同時に、耐えられない欲求や感情、考えは否認され、苦手な相手がそれを持っているかのように感じられる。
ここまで来ると、対話は“情報交換”ではなく、“境界の防衛戦”になります。
だから本人にとって、対人関係は疲労ではなく、しばしば生存の問題として体験されます。
病的な投影性同一視(臨床像の厚み:被害者固定・加害性否認・関係の反転)
臨床現場で深刻な状態の患者と接すると、彼らは孤独で寂しく、愛情を求め、基本的信頼感が欠如していることが少なくありません。
望んでいない、または耐えられない欲求や感情は分裂排除され、相手が持っているものだと認識されやすい。
病的な投影性同一視をする人々は、虐待、性暴力、犯罪被害、いじめなどに苦しむ被害者が多い傾向があります。
監禁的環境や強制的な環境で酷い仕打ちを受け、「自分の気持ちを切り分けて、加害者の主張に適合する」ことで生き延びてきた。
その結果、自分自身の言葉や気持ちを表現できず、欲求や感情を麻痺させてきた傾向があります。
彼らは、本来の自己がどこかに行ってしまい、偽りの自己が日常を支配するようになります。偽りの自己は正常であるかのように振る舞い、環境に適応するため努力する。
生き残りの戦略として、加害者の要求に従い、思いやりや愛情を持って接する部分が活動する一方で、怒りや恐怖などの防衛的パーツは身体のどこかに押しやられます。
加害者から逃れ平穏な世界に戻っても、体には危機と崩壊の不安が残り、脳は危険信号を過剰に拾う。
否定・裏切り・沈黙・表情の変化といった刺激が入ると、過覚醒や部分的フラッシュバック、解離が生じ、理性的判断が難しくなります。
本人は「相手が自分を脅かしている被害者」になるため、自分の加害性は否認され、自分都合の物語だけが強化されやすくなります。
そして、分裂排除された否定的感情が周囲に撒き散らされる。
このとき、相手は現実の相手ではなく、内的対象(加害者や迫害的対象)へすり替わりやすい。ここが“話がひっくり返る”感覚の正体です。
巻き込まれる側に起きる現象(逆投影・疲弊・罪悪感・自己喪失)
投影性同一視は「する側」の病理として語られやすいですが、現実には、巻き込まれる側が受ける影響の方が、生活上は重大になることがあります。
なぜなら投影性同一視は、受け手の心に「異物」を入れ、受け手の反応そのものを“現象の一部”として取り込むからです。
巻き込まれた側には、次のような変化が起きやすいです。
- その場にいるだけで緊張し、言葉を選び続ける(疲弊)
- 「自分が悪かったのかもしれない」と過剰に自責する(罪悪感の固定)
- 相手の機嫌や表情に支配され、現実検討が揺らぐ(自己感覚の侵食)
- 説明・謝罪・修復を繰り返し、いつの間にか“責任者”になる
- 怒ることも離れることもできず、関係が拘束になる
この状態は、単に「相性が悪い」ではありません。
投影性同一視は、受け手の中に**“相手の感情を引き受ける装置”**を作ってしまうことがある。受け手が優しいほど、真面目ほど、責任感が強いほど、そこに固定されやすい。
だから支援の基本は、善悪の議論ではなく、まず「巻き込まれが起きている」という現実の把握です。
関係調整の視点は、ここで重要になります。
→ https://trauma-free.com/relationship-reset/
また、言葉刺激で傷つく・落ち込む系の反応は、巻き込まれの入口として非常に多い。
→ https://trauma-free.com/words-hurt/
身体反応としての投影性同一視(凍りつき・過覚醒・崩れが関係を動かす)
投影性同一視は、心理現象であると同時に、身体反応として理解しないと実務的に扱えません。
なぜなら、多くの場合それは「考えてそうした」ではなく、神経系が危機モードに入った結果、認知と関係が組み替わるからです。
- 危険が近い感覚が出る
- 体が固まり、息が浅くなり、視野が狭くなる
- 相手の表情や沈黙が“脅威”として読み取られる
- 防衛が作動し、相手を悪者として確定し、先手を打つ
- その結果、関係が荒れ、確信が補強される
この身体反応のトライアングルは、あなたの既存記事群とも直結します。
- 過覚醒:警戒・攻撃・追跡
→ https://trauma-free.com/hyperarousal/ - 凍りつき:固まる・言葉が出ない・判断できない
→ https://trauma-free.com/freezing/ - 崩れ・虚脱:もう終わった感覚、心身が落ちる
→ https://trauma-free.com/collapse/ - 自律神経の土台
→ https://trauma-free.com/autonomic-nerves/
身体が危機モードに入っている状態では、正論は「理解」されても「無効」です。
回復で必要なのは、神経系が安全を再学習し、感情を自分の内側に保持できる容量が増えることです。
治療アプローチ
投影性同一視を克服するためには、まず自己の感情と他者の感情を明確に区別する訓練が必要です。これは「投影する癖をやめる」ではなく、“区別できない状態”を少しずつほどく作業です。
1)「これは誰の感情か」を分ける訓練(境界の回復)
投影性同一視が起きると、本人は「相手がそう思っている」と確信します。
だから最初の課題は、「相手の心の事実」ではなく「自分の身体反応」を観察することです。
息、胸、胃、喉の詰まり、背中の緊張など、身体の反応は嘘をつきにくい。そこから「危機モード」を見抜き、距離を取る練習が始まります。
2)防衛解除:トラウマ由来の危機反応を扱う
防衛機制は、過去のトラウマや未解決の感情から来ています。
ここでの核心は、「否定的感情を相手に押し付けない」ことではなく、否定的感情を自分の内側に置いたまま壊れずにいられる容量を増やすことです。
容量が増えると、分裂が弱まり、投影が減り、関係の現実が戻ります。
3)治療関係:投影が起きる“関係の深まり”そのものを扱う
心理療法では、セラピストとクライアントの間で安全な関係を構築することが不可欠です。
投影性同一視は、関係が深まるほど起きやすい。だから治療でも起きます。
そのときセラピストは、投影を受け止めながらも巻き込まれず、境界を保ち、クライアントが自分の感情として回収できるよう支援します。
4)境界の構築:融合から“二者関係”へ
境界性パーソナリティを持つ人々は感情的に他者と融合しやすい。
境界を作るとは、冷たくなることではなく、「二人の間に距離があっても関係が壊れない」ことを学ぶことです。
ここに到達すると、投影性同一視は弱まります。
(回復の前提としての安全)
→ https://trauma-free.com/safe/
日常でできる対処(当事者/周囲の人/支援者)
投影性同一視は「理解したら終わり」ではなく、日常の局面で再発します。だからこそ、当事者にも周囲にも「具体策」が必要です。
当事者側:爆発の前に“確信”を疑う
投影性同一視が強まるとき、本人の中では「確信」が立ち上がります。
- 相手は自分を見捨てる
- 相手は自分を攻撃している
- 相手は嘘をついている
- 相手は自分を馬鹿にしている
この確信は、事実の検討ではなく、危機モードの出力であることが多い。
だから、確信が出た瞬間に「結論を出さない」ことが最重要です。
その場で決着をつけるほど関係は荒れ、確信が強化され、次回も同じ反応が出ます。
周囲・支援者側:正しさの議論に入らない/境界を示す
巻き込まれた側がやりがちなのは、「違うよ」「そんなつもりないよ」と説明し続けることです。
しかし、投影性同一視の場面では、説明はしばしば逆効果になります。
相手は“内容”ではなく、“危険判定”で動いているからです。
支援者ができるのは、
- 感情は否定しない(怖かった、つらかった、は認める)
- 事実は譲らない(現実検討は保つ)
- 境界を示す(時間・連絡頻度・距離)
- 自分の安全を優先する(消耗し続けない)
この「感情の承認+境界の維持」が、最も現実的な落とし所です。
→ https://trauma-free.com/borderline-support/
まとめ
投影性同一視は、トラウマや境界性パーソナリティ障害に見られやすい原始的防衛機制であり、耐えがたい感情や欲望を他者に投影し、相手がその感情を持っているかのように認識して関係の現実を組み替える現象です。
背景には分裂、自他境界の脆弱さ、そして神経系の危機反応があり、単なる思考修正では扱いきれません。
回復の中心は、
- 感情を自分の内側に置いたまま壊れずにいられる容量を増やすこと
- 安全な関係の中で境界を再学習すること
- 身体の危機モード(過覚醒・凍りつき・崩れ)を理解し、対処できるようになること
です。
【執筆者 / 監修者】
井上陽平(公認心理師・臨床心理学修士)
【保有資格】
- 公認心理師(国家資格)
- 臨床心理学修士(甲子園大学大学院)
【臨床経験】
- カウンセリング歴:10年/臨床経験:10年
- 児童養護施設でのボランティア
- 情緒障害児短期治療施設での生活支援
- 精神科クリニック・医療機関での心理検査および治療介入
- 複雑性トラウマ、解離、PTSD、愛着障害、発達障害との併存症の臨床
- 家族システム・対人関係・境界線の問題の心理支援
- 身体症状(フリーズ・過覚醒・離人感・身体化)の心理介入
【専門領域】
- 複雑性トラウマのメカニズム
- 解離と自律神経・身体反応
- 愛着スタイルと対人パターン
- 慢性ストレスによる脳・心身反応
- トラウマ後のセルフケアと回復過程
- 境界線と心理的支配の構造