パニック障害になりやすい人の特徴と家族環境でチェック:予防と対応策

パニック障害とは何か――突然襲う恐怖と身体反応の正体

パニック障害とは、突然発生する恐怖や不安、息切れ、心拍数の増加、汗、めまいなどの症状を伴って起こる、一過性の重度の恐怖症状です。これは、実際に脅威が存在しないにも関わらず、場面や状況からの不安や恐怖が引き起こされることがあります。パニック障害は、適切な治療を受けない場合、重度の恐怖や不安とともに、日常生活に支障をきたすこともあります。

多くの人が「突然理由もなく起きる」「体が壊れたのではないか」と感じて検索にたどり着きますが、パニック障害は“異常な反応”ではなく、神経系が過去の経験をもとに危険を過剰に予測している状態として理解すると、回復の方向性が見えやすくなります。
トラウマと神経系の関係については、以下の記事でも詳しく整理しています。
https://trauma-free.com/trauma/


パニック発作を簡単に説明すると

パニック障害は心理的な病態であり、多くは思春期以降に発症することが一般的です。この状態は、家庭内の問題や学校でのストレスといった、日常生活の中で経験する様々な心的ストレスが引き金となりやすいです。特に、過度の心理的圧力やトラウマによる影響が積み重なると、突然のパニック発作を経験する可能性が高まります。

パニック発作は、予期せぬ不安や恐怖が急に襲ってくる状態です。この時、心臓のドキドキ、呼吸困難、めまい、過度の汗、手足の震えなどの体調の変化を伴うことがあります。こうした発作は、日常生活において深刻な不安やストレスを引き起こし、それが社会的な活動にまで影響を及ぼすことも少なくありません。例えば、外出することへの恐怖や、人との交流を避けるようになるなど、生活の質が大きく低下することもあります。

このように、パニック障害は単に「心の問題」に留まらず、日常生活全般にわたって影響を及ぼす深刻な状態です。そのため、適切な治療やサポートを受けることが、日常生活を健やかに送るためには極めて重要となります。

この段階で重要なのは、「発作を起こした自分は弱い」「おかしくなった」という自己評価に陥らないことです。パニック発作は、生き延びるための防衛システムが過剰に作動した結果であり、人格や意志の弱さとは無関係です。


パニック障害になりやすい人の特徴とは

パニック障害は、多くの場合、複数の原因が絡み合って引き起こされます。パニック障害になりやすい人は、安心感がない人やストレスを多く感じる人、自分の感情や行動に自信がない人、楽観的ではない悲観的な考え方を持つ人、家族や仲間からの圧力や負担を感じやすい人、過去のトラウマや負傷的な経験を持つ人、家族内でのメンタルヘルスの問題などがパニック障害になりやすいと考えられています。また、過度の仕事や生活のストレス、不眠症や適切ではない食生活などのライフスタイルの乱れもパニック障害を引き起こす可能性があります。さらに、遺伝的要因や生活環境などの要因もパニック障害のリスクを高めることがあります。

彼らの神経系は繊細であり、一見些細な刺激からでも危険や潜在的な脅威を即座に検出する傾向があり、身体の過剰反応を引き起こします。トラウマ体験から自然に回復することができない人は、トラウマショックを受けた時の状態に閉じ込められており、交感神経と副交感神経を過活動状態に保ち、不適切な行動やパニック発作を引き起こします。

例えば、不快な状況や刺激に直面すると、背側迷走神経と交感神経が急速に活性化し、筋肉が緊張し、頭の中が情報で溢れます。これは情報過多とストレスにつながり、それを処理する能力を超えるとパニック発作を引き起こす可能性があります。体が麻痺し、顔、喉、胸、背中がきつく感じられ、呼吸が困難になります。呼吸に努力しているにもかかわらず、彼らの呼吸はますます困難になり、負のスパイラルにつながります。そのような状況では、彼らはその場から逃げることができないと感じ、身体を動かせずパニック発作につながるかもしれません。

ここで言う「なりやすさ」は、欠陥や弱点ではなく、これまでの人生で身につけざるを得なかった適応の結果であることがほとんどです。


外見上では判断できない

パニック障害は、私たちが日常的に経験する強度のストレスやプレッシャーが主な原因とされています。日常生活の中で蓄積されたストレスは、神経系のバランスを乱し、その結果としてパニック障害という形で現れることがあります。この状態は、目には見えないが、深い心の傷として私たちの内面に存在し、時には突然のパニック発作や過度の不安感として顕在化します。

実際には、一見すると頑丈や元気に見える人でさえ、その内面には深い苦しみや葛藤を持っていることがよくあります。外見だけで人の心の状態を判断することは非常に難しく、私たちが目にする外見の背後には、その人自身が抱える数え切れないほどのストーリーや挑戦、経験が隠されている可能性があります。「周囲には元気に見えるのに、なぜ自分だけがこんなに苦しいのか」という問いは、多くの当事者が抱きます。外から見えない症状であるからこそ、自分で自分を疑わない視点が回復には不可欠です。


家族の問題が原因

家族内で発生するトラブルや問題、不和、そして虐待など、緊張が強く、ストレスフルな家庭環境に長期間さらされることは、パニック障害の原因となることがあります。このような環境では、個人は常に高いストレスレベルにさらされ、それがパニック障害の発症に繋がる可能性があります。特に、家族からの厳しい期待や執拗な評価は、自己評価の低下や自信の喪失につながり、これもまたパニック障害を引き起こす原因となることがあります。

加えて、家族内のコミュニケーションの乏しさや、発言することを恐れるような環境は、不安感を高める要因となります。このような環境で育った個人は、他者とのコミュニケーションにおいて不安を感じやすく、これがパニック障害のトリガーになることがあります。自分の感情や意見を表現する機会が制限されることは、感情的なストレスを高め、パニック発作の原因となることがあります。家族環境における慢性的な緊張は、「安全でいていい」という神経系の学習を妨げます。その結果、大人になってからも身体が常に警戒を解けない状態が続きます。


神経発達阻害

発達早期のトラウマ体験や小児期の逆境体験は、神経発達の阻害を引き起こすことがあり、この状況が原因でパニック障害を発症しやすい人々がいます。これらの体験は自律神経系のバランスを異常にする可能性があり、これがパニック障害の発症に影響を与えることがあります。

正常に発達した脳は、身体的な刺激やストレスなどを効果的に処理し、適切な生理反応を生み出すことができます。しかし、発達早期のトラウマや逆境の影響を受けた場合、神経発達が妨げられ、身体的な刺激やストレスを適切に処理することが難しくなります。このような場合、身体的な刺激やストレスに対する反応が過剰になることがあり、これはパニック障害の発症リスクを高める要因となります。


迷走神経反射

パニック障害になりやすい人は、迷走神経反射に対して特に敏感な傾向があります。迷走神経は、脳からの信号を下肢や胸部などの身体の多くの部分に送る重要な神経系であり、身体の自律機能を調節します。迷走神経反射は、危険な状況において身体を守るために起こる生理的な反応で、通常は敵対的な環境や威嚇的な状況に対する自然な応答として機能します。

しかし、パニック障害になりやすい人々は、実際には危険でない状況においても、潜在的な脅威を感じやすく、迷走神経反射を引き起こしやすい傾向があります。彼らは、不安や恐怖を感じることにより、迷走神経反射を引き起こすことがありますが、この反応によって、身体的な症状として息苦しさ、胸痛、貧血、徐脈、寒気などを経験することがあります。これらの症状はさらなる不安や恐怖を引き起こし、パニック障害の発症や悪化につながることがあります。このような神経反応は、「考え方」よりも「身体の状態」に強く左右されます。そのため、発作時には説得よりも呼吸・視線・接地といった身体的介入が有効になりやすいのです。

迷走神経反射については、以下の記事でも詳しく整理しています。
https://trauma-free.com/vagus-nerve/


交感神経の過剰な活性化

パニック障害になりやすい人々は、交感神経の過剰な活性化に対して特に敏感な傾向があります。交感神経は、ストレスや危険な状況に対する身体的な応答を引き起こす神経系の一部であり、これにより身体はエネルギーを供給し、警戒や防御のために身体を活性化させます。

しかし、パニック障害になりやすい人々の中には、子どもの頃から安全基地が欠けていることが多く、そのために些細な刺激でも危険を感じやすくなっています。これにより、交感神経の活性化が過剰に起こり、そのブレーキが効かないという特性を持っていることがあります。この状態では、身体的な反応が強く現れ、不安や恐怖の感情が強まります。彼らは、このような反応に圧倒されやすく、情報処理能力が追いつかなくなることがあります。


トラウマ体験

トラウマ的な体験は多岐にわたり、虐待、性暴力、学校でのいじめ、事件、事故、医療処置、自然災害など、様々な形で多くの人々に深い心の影響を与えます。特に、パニック障害になりやすい人々は、これらの体験によって凍りつきや虚脱性の不動状態を経験することが多く、それがトラウマになることがあります。これらのトラウマ的な経験は、過去に起こった不安や恐怖を引き起こすイベントや状況である可能性が高く、その記憶が現在でも強い感情を引き起こすことがあります。

これらのトラウマ的な記憶は、特にパニック障害になりやすい人々にとって、非常に困難な状況を生み出すことがあります。トラウマ的な出来事を思い出すと、彼らは過去の恐怖や不安を再体験し、これがパニック発作や過度のストレス反応を引き起こすことがあります。トラウマ体験に関連する特定の刺激や状況に対して過剰に反応し、日常生活において過度なストレスや不安を感じることがあります。トラウマ反応の全体像や「凍りつき」については、以下の記事でも詳しく解説しています。
https://trauma-free.com/trauma/freeze/


トラウマのショックが根付く

パニック障害を起こしやすい人は、過去に強い外傷体験やショックを経験している可能性があり、これらの体験は永続的な影響を残すことがあります。不安や恐れ、怒りなどの感情が高まった状態が持続することがあり、これらはパニック発作を引き起こす可能性のある恐怖、ストレス、不安の継続的な状態につながる可能性があります。特に激しいショックを経験した人々は、感情を調整するのが難しく、絶え間ない心配、不安、緊張感を経験することが一般的です。

さらに、トラウマ的な出来事の記憶は深く根付き、常に個人の心に影響を与え続ける可能性があります。これにより、過度で圧倒的な恐怖と不安が引き起こされることがあり、日常生活においてもその影響を受けることがあります。トラウマ体験の病歴があると、パニック障害の発症に対する脆弱性が高まることがあります。


強い不安や恐怖症

パニック障害になりやすい人は、不安や恐怖心が強い傾向があります。彼らは、日常生活の中での様々な状況に対して、不適切な程度の反応を示すことがあります。例えば、緊張や不安を引き起こす状況、話題、または場所に遭遇すると、強い不安感を覚えることがあります。彼らは、自分自身の感情や行動がコントロール不能になるのではないかと恐れていることもあります。

パニック障害になりやすい人は、閉所恐怖症や他の恐怖症を抱えている傾向があります。閉所恐怖症とは、閉所空間にいることによって引き起こされる恐怖心を指します。彼らは、狭い場所、混雑した場所、または出口が近づいていないような場所にいることによって、不安や恐怖を強く感じます。他の恐怖症と同様に、これらの恐怖心は、彼らの人生に大きな影響を与えることがあります。彼らは、これらの恐怖から逃れるために、避けようとするか、回避する傾向があります。これらの恐怖や不安は、後にパニック障害を引き起こす原因となります。


感情に圧倒される

人々はそれぞれ異なる感情的な特性を持っており、個々の感情の反応や処理の仕方には大きな違いがあります。特に、パニック障害になりやすい人々は、他の人よりも強い感情を持つ傾向があります。これらの感情は、怒り、恐怖、嫉妬といった強烈なものが含まれることがあり、これらは突然発生することもありますし、予期せぬ状況やストレスの多い環境に遭遇したときに特に強くなることがあります。

これらの強い感情は、パニック障害になりやすい人にとっては、特に困難な状況を引き起こすことがあります。感情の急激な変動や強度は、パニック発作の引き金となることがあり、これにより彼らは過度のストレスや不安を感じることがあります。このような強い感情の波は、彼らの日常生活において大きな障害となり得ます。


空腹や低血糖、不眠

パニック障害になりやすい人は、体内の特定の状態によって、不安や恐怖を感じやすいことがあります。特に、空腹状態や低血糖、不眠などの状態は、身体と精神のバランスを崩し、不安や恐怖感を引き起こす可能性があります。これらの身体的な状況は、神経系や脳内の化学的な反応に変化をもたらすことがあり、その結果としてパニック障害の発作を引き起こす可能性があります。

空腹や低血糖は、体内のエネルギーレベルが低下し、これが神経系にストレスを与えることがあります。また、不眠は、脳と身体の回復プロセスに影響を及ぼし、これが精神的な安定性を低下させる可能性があります。このような状態では、体内の神経伝達物質のバランスが乱れることがあり、特に神経系が敏感な人々にとっては、これが不安や恐怖感の増加につながることがあります。


慢性疲労と疼痛

疲れや痛みが蓄積されている状態は、パニック障害を引き起こす原因となる可能性があります。長期間にわたって過度の疲労や痛みを経験し続けると、体と心に高い緊張が生じ、不安や恐怖といった強い感情が引き起こされることがあります。この状態は、体と心の免疫力を弱め、ストレスや不安感を高めることがあり、これらはパニック障害の発症につながる可能性があります。

特に、長期的な疲労や痛みは、身体的なだけでなく精神的な健康にも影響を及ぼし、ストレスや不安の感情を強化します。これにより、神経系が過敏になり、小さな刺激にも過剰に反応するようになることがあります。このような状況では、パニック発作が起きやすくなる可能性があり、個人の日常生活や社会生活に大きな障害となります。


パニック障害の改善には何が必要か

パニック障害を抱える人々は、慢性疲労や痛みが日常生活において蓄積されることで、心身のリソースが限界に達し、ストレス耐性が低下してしまいます。このような状態では、些細な問題や日常のトラブルであっても、極度の不安や恐怖を感じやすくなり、結果的にパニック発作を引き起こしやすくなります。


回復とは何か――症状を消すことではない

回復とは、「症状を消すこと」でも、「行儀よく元気になること」でもありません。それは、生命の側へ戻るための“器”を作り直すプロセスです。パニック障害で起きているのは、意志が弱いからではなく、神経系が「危険」を過大評価し、身体が危機反応を最大出力で作動させてしまう状態です。だから回復は、考え方を正すことより先に、「身体が安全に戻れる経路」を取り戻していく作業になります。

小さな直感を信じること。嫌なものを、嫌だと感じていいと自分に許すこと。頭ではなく、身体の感覚を判断の味方につけていくこと。ここで言う直感とは、勢いで突っ走ることではありません。「今はこれ以上近づくと苦しくなる」「今日はここまでなら大丈夫」という、身体の微細なサインを拾い直すことです。それは回避ではなく、回復のための“調整力”です。

そして何より大切なのは、痛みや恐怖を一気に克服しようとしないことです。発作をゼロにしようと頑張るほど、身体は「発作=最大の脅威」と学習し、警戒を強めてしまうことがあります。回復は、根性で押し切る競技ではなく、神経系の再学習です。

凍りついたままでも触れられる“微量の感情”から、安全な関係の中で、少量ずつ経験可能にしていく。たとえば、怖さが10段階で10になる場面に飛び込むのではなく、2〜3の範囲で「戻ってこれた」という体験を積む。心拍が上がっても呼吸と接地で落ち着きを取り戻せた、不安が出ても逃げ切らずに数分だけ滞在できた——そうした小さな成功が、身体に「危険ではなかった」「自分で戻せる」という新しい記憶を刻みます。

この「少量ずつ」「安全を保ったまま」という設計こそが、パニック障害の回復を現実的なものにします。回復は直線ではなく波のように進み、後退に見える日があってもそれは失敗ではありません。大事なのは、崩れない強さではなく、揺れたあとに戻れる道を増やしていくことです。


パニック障害の予防と対策

パニック障害の予防や対策には、ストレスの管理と生活習慣の改善が不可欠です。適切な休息、バランスの取れた食事、定期的な運動は、心身の健康を維持するために重要な要素です。これらを怠ると、神経系がさらに敏感になり、パニック障害のリスクが高まります。また、ストレスの軽減には、リラクゼーション技法やマインドフルネス、深呼吸法などが効果的です。

ストレス管理の重要性 パニック障害を防ぐためには、ストレスの早期発見と管理が重要です。自分の心身の状態を日常的にチェックし、ストレスが溜まっているサインに敏感になることが求められます。特に、過度の疲労感や感情の不安定さを感じた場合は、適切な休養を取ることが必要です。ストレスを溜め込むことでパニック障害の発症リスクが高まるため、自己ケアが不可欠です。


周囲の理解と支援の重要性

パニック障害を抱える人々にとって、家族や友人、職場の理解とサポートも重要です。多くの場合、外見からはパニック障害の症状が分かりにくいため、周囲の人々がその苦しみを理解することが難しいことがあります。しかし、彼らの心の内には深い不安と恐怖が潜んでおり、周囲の人々がその状況を理解し、温かく支援することで、パニック障害の回復を支えることができます。

コミュニケーションの重要性 パニック障害を持つ人々は、自分の不安や恐怖を打ち明けることに抵抗を感じることが多いため、周囲の人が開かれた対話の場を提供することが大切です。彼らの感情を尊重し、批判や否定せずに話を聞く姿勢が、信頼関係を築き、サポートの一環となります。


パニック障害の治療法

パニック障害の治療には、薬物療法と心理療法が一般的に用いられます。抗不安薬や抗うつ薬は、症状を和らげるのに役立つ場合がありますが、根本的な問題を解決するためには心理療法が欠かせません。特に、認知行動療法(CBT) は、パニック発作を引き起こす思考や行動パターンを再構築するのに効果的です。

パニック障害の回復には、自分自身の不安やトリガーを理解し、適切な対応策を学ぶことが不可欠です。自分の身体や感情に対する理解を深めることで、発作を予防し、ストレスを軽減する手段を見つけることができます。回復のプロセスは個人差がありますが、少しずつ自信を取り戻し、日常生活を改善するためのステップを踏んでいくことが重要です。


結論

パニック障害は、心身に大きな影響を及ぼす複雑な状態ですが、適切な治療やサポートによって克服することが可能です。早期の対応と周囲の理解、そして日常生活の改善を通じて、パニック障害から回復するための道は確実に開けます。自分自身を大切にし、安心できる環境で一歩ずつ前進することが、パニック障害との付き合い方の鍵となるでしょう。

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【執筆者 / 監修者】

井上陽平(公認心理師・臨床心理学修士)

【保有資格】

  • 公認心理師(国家資格)
  • 臨床心理学修士(甲子園大学大学院)

【臨床経験】

  • カウンセリング歴:10年/臨床経験:10年
  • 児童養護施設でのボランティア
  • 情緒障害児短期治療施設での生活支援
  • 精神科クリニック・医療機関での心理検査および治療介入
  • 複雑性トラウマ、解離、PTSD、愛着障害、発達障害との併存症の臨床
  • 家族システム・対人関係・境界線の問題の心理支援
  • 身体症状(フリーズ・過覚醒・離人感・身体化)の心理介入

【専門領域】

  • 複雑性トラウマのメカニズム
  • 解離と自律神経・身体反応
  • 愛着スタイルと対人パターン
  • 慢性ストレスによる脳・心身反応
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