メンタルヘルスの簡単なセルフケア|カウンセリング

メンタルヘルスのセルフケアは、自身の心の健康を保ち、日々の生活におけるストレスや課題に自身で対処する習慣の実践という意味を含みます。以下では、日常生活で自分と向き合いながら、優しくケアするための方法について載せています。

セルフケア:自己の内面から湧き上がるエネルギー

セルフケアは、自己の心と体の健康と幸福感を保つための重要な活動であり、日々の生活の一部として組み込むことが求められます。この活動の中心にあるのは、「自分自身の健康と幸せを願い、それを追求する」という意志やモチベーションです。

まず、「自分の体を元気にしたい」という意志が必要です。これはあくまで自分自身に対する約束であり、他人の期待や要求に基づいたものではありません。この意志は、あなた自身の内側から湧き上がるエネルギーやパワーを示します。それは自己愛の表現でもあり、それが自分自身を健康で幸せな状態に保つための初めの一歩となります。

その後、この意志はモチベーションへと変わります。つまり、自分自身の健康と幸せを追求するための行動に変換されます。これには、適切な食事、運動、睡眠、ストレス管理、趣味や楽しみなど、あなた自身が元気で健康に感じるためのさまざまな行動が含まれます。

そして、このモチベーションがセルフケアの行動を支えます。つまり、自分自身の心身の健康と幸福を維持するためのさまざまな活動において、内側からのパワーが必要となるのです。この力は自己ケアを継続的に行うための重要なエネルギー源であり、自分自身を労わり、自分自身を高め、自分自身と向き合うための大切な力源となります。

したがって、セルフケアはただの行動ではなく、自分自身の心身の健康と幸福を追求するための内的な旅の一部であり、この旅を支えるのは、自分自身から湧き上がる意志とモチベーションなのです。

心身のバランスを保つ運動の重要性

セルフケアというと大げさな行動を思い浮かべがちですが、具体的には日常の一部となるシンプルな活動が多いです。例えば、毎朝起きてすぐに、体がほんのりと汗ばむ程度の有酸素運動を行うことを考えてみましょう。軽いジョギングや早歩き、エアロビクスなど、何を選ぶかはあなた次第です。これはただ汗をかくだけでなく、心臓と血管の健康にも寄与します。

また、この運動は新陳代謝を活性化し、エネルギーを補給する効果もあります。これにより、心地よい疲労感と共に、新たな一日を迎えるための活力が湧いてくるでしょう。

また、ヨガやピラティス、ダンスなどの運動を習慣的に行うことは、心身のバランスを保つ上で極めて効果的です。これらの運動は、呼吸と動きを調和させることで、心を落ち着け、身体の緊張を解放する助けとなります。

その結果、これらの活動は、あなたの気持ちをポジティブに保つ助けとなり、リラクゼーションと集中力を高め、ストレスを軽減する役割を果たします。運動は単に健康的な身体を保つだけでなく、精神的な健康と幸せを追求する重要な道具なのです。

現在への意識集中と深い自己理解

セルフケアの一環として非常に重要な側面は、「今」、つまり現在の瞬間に意識を集中することです。これは意識的な存在の状態を意味し、私たちが自身の周囲に存在する世界を全面的に理解し、感じることを可能にします。風が肌に触れる感覚を感じ、目の前に広がる風景の色と形を視覚で捉え、身の周りの香りを嗅ぐなど、あなたの五感、体性感覚全てを活用します。これにより、私たちは現在の瞬間を最大限に生きることができます。

また、これらの体験や観察を内観するために、それらを言葉に表現することが重要となります。たとえば、あなたが自然の中で風を感じたとき、それはどう感じたのか、あなたの心情はどう反応したのかを理解します。このプロセスは、自分自身とのつながりを深め、自己理解を深める手段となります。その結果、心と体が何に対して、どのように反応しているかを理解することができ、それにより自分自身の感情や反応に対する理解が深まります。このようにして、セルフケアは現在の瞬間に対する深い認識と自己理解を促進するための実践となります。

日々の自己認識と感謝の力

セルフケアの重要な側面の一つとして、自分自身が持つ幸せや豊かさに対する認識と感謝が挙げられます。これは、あなたが自分自身と周囲の環境から受け取っている恵みに気づくことから始まります。それは、たとえそれが些細なことであったとしても、その存在に感謝することで、心に満足感と喜びをもたらします。

それは、太陽の温かさを肌で感じる感覚、新鮮な空気を肺に吸い込むことができる喜び、美味しい食事を楽しむ機会、そして何より、自分自身が健康で生きていることに対する感謝かもしれません。

また、この感謝はあなたの人間関係にも広がるでしょう。家族や友人への感謝、愛する人々との関係、彼らから受ける支えや愛情に対する感謝が含まれます。そのような関係性を認識し、感謝することで、私たちは自分自身の存在とそれがもたらす喜びを強く感じることができます。

また、自分自身の存在を深く認識し、自身が持つ内面的なエネルギー、つまりあなた自身の能力や才能、個性に感謝することもまた重要です。自分自身の存在を肯定し、自身の中に存在する強さや資質を尊重することで、自己愛と自己尊重が生まれ、更なる自己成長へと繋がるでしょう。

全てと繋がる: 宇宙的なエネルギーに感謝する

私たちが存在する世界は、無数のエネルギーと生命力に満ちています。それはあなた自身だけでなく、あなたの周囲に存在する全ての生命体、物事、そして自然環境にまで及びます。認識すべきは、私たちはその全てとつながっており、その一部であるということです。この理解があれば、自分が一人でなく、大きな生命の流れの一部として存在していることを実感することができます。

その存在全体、そしてあなたが体験する全ての瞬間に感謝することは、自身と外界との繋がりを強く意識する重要な練習です。それは家族や友人とのコミュニケーション、または自然から受ける恵みに対する感謝といった形を取ることもあります。これら全ての生命体や要素が互いに関わり合い、お互いを補完し、あなた自身の生命エネルギーを形成していることを理解することが重要です。

この宇宙的なエネルギーへの感謝を深めることで、自己と外界との間に存在する繋がりが深まり、共感性が増すでしょう。あなたが感じ、受け取る全てのエネルギーに感謝することは、心の平和と調和を保つための力強い方法であり、それはあなた自身と自分を取り巻く世界との深い一体感を生み出すことに繋がります。

自分の中のスピリチュアルな存在への信頼

セルフケアの一部として重要な概念として、「自分の中の天使」と呼ばれる内なる力について考えてみましょう。これはあなた自身の内部に存在する、保護者やガイドとも言えるエネルギーです。この「自分の中の天使」は、あなたが信じる力で、自身をサポートし、導いてくれます。

それは自己信頼の形でもあります。自分自身に対する信頼感を高めることは、日々の生活の中で不確実性や困難に遭遇したときでも、自分自身の能力を信じる強さをもたらしてくれます。困難な状況に直面したときでも、この内なる天使はあなたが持つ内面の力を思い出させ、適切な行動を選択するための指針を提供します。

自分の中にあるこの力を信じ、受け入れることで、あなた自身の強さと知恵に深く触れることができます。そして、それはあなたが自己愛と自己尊重を深め、自分自身の健康と幸せを守る強力な道具となります。自分の中の天使を信じ、それを頼りにすることは、自己ケアの重要な一部であり、あなた自身のレジリエンスと自己信頼を高めるための重要なステップです。

規則正しさと心の豊かさ:健康的な生活リズム

生活リズムを整えるには、日々のルーチンを中心にして、規則正しい生活スタイルを保つ必要があります。明確な起床時間、就寝時間、そして食事時間を設定し、それらをできる限り守るように努めています。この一貫性は、体内時計、すなわち生物学的なサイクルを整える役割を果たします。

このルーチンのおかげで、身体が一日のリズムを覚え、それに適応するようになります。朝はすっきりと目覚めることができ、夜はしっかりと眠ることができるようになります。これは、適切な睡眠が健康にとって極めて重要であるという事実を反映しています。

しかし、ただ生活のリズムを整えるだけではありません。一日の流れの中に、自分だけの楽しみ方を見つけ、それを増やすように心掛けることが大切です。例えば、日中には日光浴をして、太陽の温かさを感じ、体を活性化させます。また、夜には月光浴や星浴をして、自然の美しさと静寂を満喫し、心に安らぎを与えます。

これらの活動は、心に対する癒しの御褒美のようなものです。日光や月光、星々の光に浸ることで、自然のエネルギーを感じ取り、それを心の充実感に変えています。このように規則正しい生活を送ることで、健康的な体と心の両方を維持することができるのです。

日々の健康習慣と心身の調和

健康維持のためのルーチンは、適切な水分補給から始まります。こまめに水を飲むことで、体の循環を促進し、内臓の働きをスムーズにします。特に、白湯を好んで飲んでみることがおすすめです。また、水は常温のものを選び、体を冷やさないよう心掛けましょう。

食事に関しては、バランスの良い栄養摂取を心がけます。食材の多様性と、それぞれが持つ栄養素のバランスを意識し、体が必要とするエネルギーと栄養を確実に取り入れることを優先します。

また、適度な運動も日常の一部にすることが大切です。朝はテレビやラジオ体操で体をほぐし、日中は景色を楽しみながら軽く走ったり歩いたりします。また、起床時と寝る前には、動画配信を参考にストレッチを行います。これにより、体の柔軟性を保ち、筋肉の緊張を和らげます。悩み事がある時も、体を動かすことで心の混乱を解消し、集中力を取り戻します。

日々の健康管理の一部として、起床時に血圧、体温、脈拍、呼吸を計測します。これにより、健康状態を数値で把握するとともに、その時点での気分や体調の変化もチェックします。

体調が悪い時は、無理をせずにしっかりと休むことを心掛けます。万が一休むことができない時は、後からきちんと休息を取ります。その日の疲れはその日のうちに解消することで、次の日に疲れを持ち越すことなく、新たな日を迎えられます。

さらに、自分自身でセルフマッサージを行います。特に、もみほぐしやリンパマッサージは、筋肉の凝りをほぐし、血流を改善することで、疲労回復に効果的です。これら全ての活動が、健康管理と心身の調和に寄与しています。

また、良質な睡眠を取ることも重視しましょう。理解していることは、疲れが残ったままでは心も体も重くなり、頭の働きも鈍り、集中力や作業効率が低下してしまうことです。だからこそ、一日の疲れはその日のうちに解消することを心がけることが大切です。深い睡眠を得られない時でも、体をしっかりと休ませることで、新たな行動に対する意欲や活力が回復します。

これらの日々の健康習慣は、身体の調和と心の安定を維持するための基盤となり、私の生活品質を高めています。

身体感覚や五感で繋がる: マインドフルネスライフ

心にゆとりをもつことを意識するなら、力を抜きながらマインドフルネスの実践が役立ちます。自分を無理に制御することなく、この瞬間を身体感覚や五感すべてを使って深く味わいます。その感じたことを言葉にし、自分から積極的に発信することに心掛けてもいいでしょう。発信する方法はさまざまで、日記をつけたり、ソーシャルネットワーキングサービスに投稿したり、会話をしたり、あるいは自分だけのつぶやきを口に出します。このように自分の感情や考えを外に出すことで、自己を客観的に観察しやすくなり、自分自身の現状に気付くことができます。

心を他人に開放することが難しい時でも、自分自身に対して心を開くだけでも、心に余裕が生まれることを感じましょう。また、信頼できる人に自分の心の中を話すことができると、心に余裕が生まれるだけでなく、安心感を得ることもできます。

また、自分が集中して楽しめる時間を設けることで、気分転換を図ります。それは趣味や特定の活動に没頭する時間であったり、本を読む時間であったりと、自分自身にとって心地よい時間です。

そして、意識的に”ボーッとする”時間も作ります。これは脳に休息を与え、その後の活動に集中力を持続させるための大切な時間です。ボーッとすることは、一見すると何もしていないように見えますが、実際には脳をリセットし、新たな視点やアイデアを生み出すための肥沃な土壌を作り出します。

自分を癒す力: 自己肯定と小さな幸せを見つける

人は自分自身の関心をもつことが大切です。自分自身を否定したり嫌ったりすると、自分が自分自身の敵になってしまい、これは前向きな気持ちになる障壁となってしまいます。しかし、自分の機嫌を自分で取ることを学び始め、これにより気分の低下を自力で防ぐ力がつきます。他人に期待するよりも、自分自身の感情を自分自身で管理する方が、より迅速かつ直接的に対応できることを学びましょう。

一人で過ごす時間を大切にし、それを充実させるための工夫をします。自分の心が何を望んでいるかを聞き、自分がどのような状況でダメージを受けやすいかを理解し、そのような状況から自身を守るための安全な環境を整えるようにします。

また、心の安全を保つための「御守り」を持つことにします。これは、心が安定するものを集めたもので、信頼できる人、安心できる場所、励まされる言葉など、自分を強く支えてくれるものすべてです。これらは多くの関係性から成り立っているので、最終的にはすべてに感謝の気持ちを抱くことになります。

さらに、小さな幸せを見つける習慣を持つことで、人生を明るくすることができます。小さな幸せを探す行為は視野を広げ、それらは身近な場所に存在していることが多いです。たとえそれが直面する困難を消し去ることはできなくても、それらは前向きに生きる力、つまり希望の種を育てるエネルギーになります。

深呼吸を通した心身の探求

深呼吸をすることは、自分自身の内面的な状態を理解する一つの方法です。それは自分自身の心身の状態を鏡のように反映します。

例えば、不安感が強く高まっている時は、深呼吸をすることが難しく感じられることがあります。それは、喉が詰まるような感覚を伴い、自然な呼吸が難しくなります。この状態は、筋肉の硬直から、身体の動きも困難にする可能性があり、全体的な硬さや窮屈さを感じることが多いです。

一方で、心が穏やかな時は深呼吸が容易に行えます。大きく深く息を吸い込むことができ、その際の空気は軽くて新鮮で、あたかも美味しいようにさえ感じます。この時、自分自身の全身が自然と伸びたくなり、身体全体がリラックスし、開放感を感じることができます。

したがって、深呼吸はただ身体に酸素を供給するだけでなく、それ自体が自己認識の一つの手段となり得るのです。それによって自分自身の感情や心身の状態に気づき、それに対応するための手段を選ぶことができます。

おまじないや儀式の実践:日々の浄化

日々の特別な時間は、一種の儀式、ある種の魔法のようなものです。たとえば、入浴時間を一日の締めくくりとして捉え、その日のストレスや不愉快な出来事を水に託し、洗い流すようにしています。これはあたかも一日の終わりに自分自身をリセットし、新たな始まりに向けて準備をする時間としています。

バスタブに浸かりながら、その日のトラブルや問題、心配事を水に溶かして流すイメージを持ちます。これにより、心身共にリフレッシュし、ネガティブな出来事を清らかに洗い流したという自己暗示を与えています。

さらに、就寝時には、「今日も一日お疲れ様でした」と自分自身に向けて声をかけます。多くの場合、自己評価は厳しいもので、自分が何も達成していないと感じがちですが、そのような時でも、「生きている」ということ自体が価値あることで、それだけで新たな明日に向けた希望を抱くことができます。

また、こうした自己語りは、「何とかなるさ」という自信や、生きることへのモチベーションを維持する助けとなります。毎日の生活において、大きな成功を収めることはなかなか難しいかもしれませんが、小さな成功を見つけ出し、それを自分自身で認めてあげることで、自分自身を肯定し、生きることへの情熱を維持することができます。

現実的な目標設定と自己効力感の育成

自分の目標を現実的な範囲に再設定し、達成可能なレベルに持っていくことが必要です。このアプローチは、目標が大きすぎて手が届かないと感じるストレスから逃れるため、そして目標に向かって着実に前進できるようにするためです。

自己効力感を育てるためには、達成したと感じることが重要です。そのため、大きな目標をより小さな、手頃なサブゴールに分割します。それぞれの小さなゴールは、それ自体が一つの成果となり、その達成感がさらなる行動を引き出すモチベーションにつながります。

例えば、健康的な生活を送るという大きな目標があるとき、それを「毎日5,000歩歩く」「週に3回フルーツを食べる」「週に2回ジムに行く」のような小さな目標に分けることができます。これらの小さな目標は達成しやすく、毎日の生活の中で取り組むことができます。

このように小さな目標をコツコツと達成していくことで、大きな目標に向けた道のりが険しく見える時でも、自分自身が前進していることを確認できます。そして、それぞれの小さな成功体験が積み重なることで、自己信頼と自己肯定感を高め、大きな目標への道程を進む力を育むことができます。

ポジティブ思考の習慣づけと前向きな生き方

自分自身にポジティブ思考の習慣をつけるよう努めていくことが大切です。これは自分の心を向上させ、日々を前向きに生きるための重要なステップになります。

まず、行うことは「良いこと探し」です。これは一日の中で自分が経験したポジティブな出来事や思考を見つけ出す練習です。たとえば、朝の新鮮な空気を感じた時、美味しいコーヒーを飲んだ時、親切な人と出会った時など、どんな小さな事でも良いのです。この練習を通じて、日々の生活におけるポジティブな瞬間に気づく能力を鍛えています。

次に、自分の強みや成功を認識することも意識しています。達成した目標、頑張って学んだ新しいスキル、困難を乗り越えた経験など、自分自身の成長や進歩を評価することは、自己尊重感を育み、前向きな心持ちを保つために不可欠です。

さらに、自分が直面する課題についてもポジティブな視点で考えるようにしています。問題は挑戦の機会と捉え、その解決策を見つけ出す過程で何を学び、成長できるかを考えます。

そして最後に、自分自身に優しく、寛大になることです。完璧を求めすぎず、ミスを許すことも重要です。これは自己肯定感を維持し、自分自身と他人を思いやる心を育てる上で重要です。

これらの習慣を毎日続けることで、自分の心の中にポジティブなエネルギーを培い、生活全体を前向きに見る視点を養っています。

「御褒美」時間を通して心に寄り添う

自分自身の心に「御褒美」を与えることは、深い喜びと満足感を増大させ、生活のストレスを軽減するための不可欠なアプローチとなります。そのため、この行為の大切さを理解し、自分の心に対して意識的に小さな贈り物をすることを習慣化すべきです。

この「心の御褒美」は、自分が好きなことをする時間を積極的に設けることから始まります。それは一冊の好きな本をゆっくりと読む時間かもしれません。美味しいコーヒーを飲みながら窓の外を眺める静かな時間かもしれません。あるいは、自分の好きな音楽を聴く、映画を見る、美術館や公園を散歩するといった時間でもいいのです。

これらの時間は、日常の忙しさから一歩離れて、心を喜ばせるためのものです。それらは、リラクゼーションと充足感を提供し、ストレスを減らし、心のバランスを取り戻すための貴重な瞬間です。

さらに、これらの「御褒美」の時間は自己肯定感を育て、自分自身への愛情を深める効果もあります。自分の好きなことに時間を費やすことは、自分自身の価値を認識し、それを尊重する行為でもあるからです。

したがって、私はこの「心に御褒美を与える」時間を大切にしています。それはストレスを軽減し、心を喜ばせ、自己愛を深めるための重要な手段なのです。

社会とのつながり:自己成長と心の糧を求めて

社会とのつながりを大切にし、その価値を深く理解することは重要です。孤立は疲れや苦しみを一人で抱え込みやすくするため、他人との交流を避けないように心掛けます。その意義は、それが自分にとって大切な精神的な糧となるからです。

他人とのつながりを持つことは、思考の視野を広げ、違った視点や情報を得るための重要な手段です。他人と話をすることで、自分一人では気づかない新たなアイデアや視点を見つけたり、異なる生き方や考え方を知ることができます。このような交流は、問題解決のヒントを提供するだけでなく、自分自身をより深く理解する手助けにもなります。

また、他人とのつながりを持つことは、感情の共有や理解を促進します。喜びや悲しみ、困難や成功を共有することで、人々はお互いをより深く理解し、助け合うことができます。

だからこそ、積極的に社会とつながることを心掛けます。それは自己成長のための重要な一部であり、自分の世界を広げる手段であり、一人では得られない情報や視点、感情の共有を可能にするからです。これら全てが、生きるうえで必要なエネルギーを供給し、より生きやすい環境を作り出すことを助けてくれます。

自律神経を整える:健康と快適な生活へのステップ

自律神経は、体内で無意識的に行われる機能を制御する重要な神経系です。これには、心拍数や呼吸、消化などが含まれます。しかし、ストレスや生活習慣の乱れにより、この自律神経が乱れると、不眠、頭痛、消化不良などの問題が生じやすくなります。

そこで、いくつかの方法を取り入れて自律神経を整えていくことが大切です。

まず、規則正しい生活リズムを保つことが基本です。夜更かしを避け、起床時間と就寝時間を一定に保つことで、体内時計をリセットし、自律神経を安定させます。

次に、食事に気をつけます。特に、朝食は一日の活動エネルギー源になるため、バランスの良い食事を摂ることが重要です。

また、適度な運動も自律神経を整える助けになります。運動は、ストレスホルモンを減らし、リラックス効果をもたらすため、定期的に行うことをお勧めします。

リラクゼーションも大切です。深呼吸やヨガ、瞑想などを通じてリラックスすると、交感神経と副交感神経のバランスを整え、自律神経の働きをスムーズにします。

これらの生活習慣を整えることにより、体調を整え、心地よい日々を過ごすことができます。毎日の小さな行動が積み重なり、健康で快適な生活を実現する一助となります。

ライフバランス:依存の多角化とコーピング戦略の多様性

自身の生活や精神的な健康に対する依存を多角的に分散させることに意識的に取り組んでいます。これは、特定の一箇所に固執するのではなく、依存先を複数持つことを意味します。このアプローチは、生活の各側面における健康とバランスを維持する上で重要な戦略となっています。

たとえば、ある時期には仕事が人生の中心になりすぎてしまい、その他の側面が軽視されがちになるかもしれません。しかし、仕事以外の活動や関心事にも重きを置くことで、健康的なライフスタイルと心の安定を維持しています。これは、友人や家族との関係、趣味やレクリエーション、そして自己啓発の時間など、生活の他の側面に焦点を当てることを意味します。

これと並行して、いわゆる”コーピング”の方法を複数持っています。これらは、ストレスや困難な状況に対処するための戦略やテクニックです。たとえば、運動をする、メディテーションを行う、友人に話しをする、音楽を聴く、読書をするなど、個々の状況や感情に応じて適切なコーピング方法を選択します。

依存先を複数持ち、多数のコーピング方法を用意することで、生活におけるストレスや困難をより適切に、また柔軟に対処できるようになります。これは、生活の質を向上させ、自己のレジリエンスを強化する重要なステップです。

自己ケア:「感情の書き出し」という手法

自己ケアの方法の一つとして「感情の書き出し」があります。これは、特に心に何かしらのネガティブな感情が湧き上がった時に有効です。その感情を紙に書き出すことで、自分の心の中にある混乱を整理し、その感情と向き合うきっかけを作ることができます。

具体的には、まず、心の中に湧き上がるネガティブな感情や、苦しい出来事、困難な課題などを紙に書き出します。これには何かしらの特別な形式は必要なく、自分が感じていることを率直に、そして素直に書き留めるだけです。

その後、自分を応援するメッセージを書き足します。これは自分自身への激励の言葉や、自分を勇気づける言葉、自分を好きだという確認の言葉などが考えられます。これらの言葉を書き足すことで、ネガティブな感情と向き合うだけでなく、自分自身を労わり、支えることができます。

そして、最後にその紙をおにぎりのように丸めて捨てます。この行為は、感情を表現し、それを受け入れた上で、自分の中から手放すという象徴的な意味合いを持っています。つまり、この自己ケアの方法は、感情を認識し、自分を労わり、そしてその感情を手放すというプロセスを通じて、心の健康を保つための一つの手段なのです。

まとめ

セルフケアとは、様々な要素が複合的に組み合わさることによって実現される行為です。まずは、自己の心と体を丁寧にケアすることは、セルフケアの基礎とも言えます。これは適切な栄養摂取、運動、十分な休息、ストレスマネジメントなど、自分自身の身体的健康を維持する行為を意味します。同時に、心の健康も大切です。それは自分自身の感情を理解し、表現すること、自分自身を愛し、尊重すること、そして自分自身に優しさと慈悲心を持つことを含みます。

次に、前向きな気持ちを保つことは、あなたの精神的な健康を支える重要な要素です。それはポジティブな思考、明るい視点、そして自己効力感、すなわち自分自身が物事を成功させる能力を信じることを意味します。これにより、困難に直面したときでも解決策を見つける力と、自分自身に対する信頼感を育てることができます。

そして、最後に感謝の心を持つことは、自分自身と周囲の世界とのつながりを強化する手段です。あなたが経験する全ての事象、人々、そして自然環境に対する感謝は、一体感を生み出し、共感性を強化します。それはまた、あなたが生きる世界をよりポジティブに見る視点を提供します。

これら全ての要素が組み合わさることにより、全体としての健康と幸福感が向上します。心と体の健康、前向きな思考、そして深い感謝の心は、一緒に働き、あなたの生活に対する満足度を高め、全体的な幸福感を強化することにつながります。これが、自己ケアの究極の目的とも言えるでしょう。

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トラウマケア専門こころのえ相談室
公開 2023-06-20
論考 井上陽平

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